2022やっといてよかったこと4選

eeicアドベントカレンダー3日目です。

知的な記事を書こうかとも思ったのですが、ありきたりなことをしても世の記事の下位互換になってしまうし(何より優秀な皆さんにクソにわか記事を見せても釈迦に説法ですね)、マニアックな記事も面白くないかなーということで、ちょうど良いネタが見つからず(そもそも探してないともいう)、無難に隙自語することしました。面白い記事、為になる記事は他の方と未来の自分にお任せします。ということで、年末なので今年一年を振り返りましょう。まあ、怠惰を極めたスカスカな一年だった気がしてなりませんが、そんな現実から逃避するために、やってよかったこと4選として今年の進捗を振り返り、来年の活力にしていきましょう。

※ちなみにHatena Blogで書いているのは、qiitaにすぐ消すつもりで「テスト投稿」と中身のない投稿をしたらスパム扱いされ投稿権利を剥奪されたからです。皆さんは気をつけてください。(反省メール送って解除してもらいました)

 

1.筋トレ

まあ、外せないでしょ!筋トレという行為は今年に始まったことではありませんが、今年のビッグイベントはジムに通い始めたことです。もともと「自重トレでいいや」と思っていた私ですが、通い始めて一瞬でどハマしました。初めてジムトレした時の感想は今も覚えているくらい衝撃的で『これは、デカくなるわ』。実際デカくなりました。まず負荷がエグいです。自重ではあり得ない筋疲労の仕方をします。あと、体感の時間経過が早いです。家で20分トレする方が、ジムで60分トレするより長く感じるまであります。ジムが素晴らしいのは

・デカい人がすぐ傍にいる

・日頃の悩みが消し飛ぶ

ところです。すぐ隣でイケボ(イケメン・ボディー)がデカい鉄の塊を持ち上げているのを見ると、自分も高重量を目指したくなってしまいます。男なら当然の感情ではないでしょうか?これほど精の出る場所はないでしょう。筋トレは精神との勝負です。筋トレ続かないって人ほどジムに行くと良いかもしれません。ジムは筋肉が全て、『パワー!』が全ての空間なので、研究や労働の世界を忘れられます。もはや某夢の国!その年パスが9000円で手に入るなんてお得ですね。また、筋トレをすれば理性と一緒に小賢しい悩みなんでぶっ飛びます。日頃どんなに知的に生きていても、ジムに行けばただ鉄の塊を持ち上げることしか考えられません。そんなことに夢中になれるんです。筋肉の前ではあなたの悩みなんてちっぽけなものかもしれません。え?筋トレ狂のド変態だって?何をおっしゃるんですか。我々だって筋トレはきついんです!我々は感覚の狂った変態ではなく、その苦しみ以上の価値を見出しているから鍛えているのです!筋トレを食わず嫌いしている人、とりあえずジムに行ってみましょう。

来年の目標を決めておきましょう。

・18km/hで5分間走れるようになる!(これは持久走10点に相当)

・ベンチプレス60kgから始められるようになる!(20kgプレートからが人権)

・マッスルアップできるようになる!

 

2.タイピング

これまでタイピング(ブラインドタッチ)練習なんてしたことがなかったので(小学校の授業ではやったけど、無理すぎてパソコン嫌いになった)、後期実験の時とかすごくとろとろコーディングしていました(そんなだからデスマになるんですよ)。そんな私がようやくタイピングを習得してやろうと思い立ったのは、研究室のお隣さんが原因です。彼は研究室にやってくると爆速のタイピング音を響かせて鬼のようにタスクを片付けてさらっと研究室を出ていきます。そのタイピング音を聞かされる度に仕事効率の差を分からされ、居ても立ってもいられなくなるのです。私の初期タイピング速度は2回/秒にも満たない程度でしたが、丸5日間寿司打漬けになってようやく3回/秒近くに到達し、最近では英文やコーディングでのブラインドタッチにも慣れ始め寿司打は3.5回/秒は出せるようになりました。(なお高級コースは5000円負けする模様)今この文章もキーボードを見ずに打ってますよ(皆もっと前からできてるんですよ)!もっと早く練習しとけばよかった。でもデメリットとして画面をずっと見れるせいで目の疲労が溜まりやすくなったような気はします(裸眼を死守しなければ)。。一年後には高級を楽に攻略できるようになっていたいですね。

 

3.歌

知ってる人は知っていると思いますが、私歌うの好きなんですよ(カラオケは筋トレに並び進捗対象です)。B2の時(コロナで実家にこもっていた時)にミックスボイスという存在を知り、歌を練習するという行為をするようになりました。もともと地声は高くないので、どんな歌でもオク下で歌うのが普通だったのですが、なんと、声の出し方を知るだけで色んな歌を原キーで歌えるようになるんですよ!感動しませんか!高い声が出せずに悩んでいる男の子に知ってほしい技術です(私が最初に練習に使った動画のリンクを貼っておきます↓)。

youtu.be

ミックスボイスは普通の声ではないので、脳死では全然一曲歌えないんですよ。ではどうするかというと(この先はあくまで個人の見解です)、歌いたい曲ができたらまず、その一曲をどう歌うか、言うなれば歌い方設計図を考えます。具体的には、一音ごとにどんな声(地声↔︎ミックスボイス↔︎裏声の中のどのくらいの声)で出すかとか、どれくらい声量を出していいか(高音は息の消費が激しいので一呼吸の配分は大事)みたいなことを練習して覚えておきます(歌って意外に覚えゲーかもしれません)。この作業がどれくらい重要かというと、サビの高音を出せるか否かが歌い出しで決まるみたいなことがあります。これまでは新しい歌をカラオケで歌いたいって思ったら、この設計図を作る→風呂場で通しで歌えるようになる→ヒトカラで音のズレを治す(採点しないと意外に音程ずれに気づかず、初採点は大体70点後半)というプロセスを経てようやく及第点という塩梅でした(ノリで新曲入れると大事故になります)。

これが最近、ようやくミックスボイスに慣れてきてたのか、風呂場練だけで初採点で80点に乗るようになったんですよ(高くねえじゃんとか言わんといて)。ので、最近一層カラオケがおもろいです。歌いたい歌を歌えるというのは、幸せですね。eeicは歌が上手い人が多くてめっちゃ楽しいです。

世の中には便利なアプリがあって、スクショのようにリアルタイムで音程を細かく出してくれるアプリがあります(録音もできるよ)。歌の練習したい人は使ってみてください(音程測定みたいに検索すればたくさん出てきそう)。

音程をリアルタイムで教えてくれる

 

4.バイト

映えある最後は、おバイトです。去年までは特にお金に困ってないし、授業もちゃんと受けたかったので(という程で逃げていたので)バイトを探したこともありませんでしたが、今年某家が誘ってくれたことをきっかけに労働を開始しました(そして辞めました())(人脈はpricelessですね!進捗<<お前らです)。私は元々お金に執着はなかったし、仕事で金とやりがいはどっちが重要かみたいな問いには「やりがい以外ないやろ」と思っていたタイプの人なので、初めは給料とか度外視で知見だけを求めていたのですが(そのスタンスが続くはずだったのですが)、労働ってそうはいかないんですね。今まで実験とか課題とか色々な作業に没頭できたのに、労働になるとそれが発揮できないことが度々あります。なんかワクワクしないとか、なんか面白くないという感覚は皆さんも感じるんでしょうか(めっちゃネガティブっぽいけどバイトで学んだことも多いので否定的なわけではないです)?自分が労働も研究もできないオワコン人間であるかもしれないことに気づいてしまいショックを受けました!また、金銭感覚にも変化がありました。実際にコーディング作業にお金が発生するようになった時は謎の高揚感を感じました。なんか俺変わっちゃたなーと思う一番のタイミングは、物事の金額を労働何時間分みたいに反射的に換算してしまう時です。バイトをしてみて「働くの厳しい」「給料大事」っていう世の人々の気持ちが分かってしまいました。将来自分が何して働いているのか少し不安ですね。

 

最後に

皆さんの今年はどんな一年だったでしょうか。私は研究室配属されて、時間制約が緩くなって生活弛みまくりだったことが悔やまれます。もっと命燃やせよ!って思います。人生、どうせなら色々やっておこうと思っている今日この頃です(気づいたらもう22ですよ、生き急いでいけ!)。来年はより良い進捗を。